コインパーキングで高額請求される原因と対策
街中で、車を停めようとすると、丁度良い所にコインパーキングがあります。
場所も良くて、繁盛しているところもありますね。
あまり、体験がないと、ニュースで見る程度ですが、出庫時に想定外の高額な量感が請求された!
という話を聞かれたことがあるかもしれません。
それも数千円というレベルでなくて、2万、3万円という、想像すらしていない金額です。
そう言えば、どこかの駐車場で問題があったと思いだされるかもしれません。
それは、日をまたいだからでしょうとか、自分は関係ないと思われることもあると思います。
しかしながら、これも他人事ではない場合があるので、注意しておいた方が良いと思います。
ちょっと頭の片隅に、これから書く回避法を入れておくと、そう言えばと
思い出されるかもしれません。
本当に、大変な事になってしまう、その前に防げれば良いと思い、こちらの記事を書いてみました。
コインパーキングの高額請求? どういう事でしょうか?

「1日最大料金○○円」とか、「最大料金○○円」という表示、コインパーキングで見かけますよね。
すると、○○円で良いんだ。安いからここに止めようとなります。
しかし、よ~く見ると、小さな字で、例外事項が書かれていたりします。
どんな事が書かれているか?
「日をまたぐと、1時間2,000円になる」とか、「0時を超えると○○円になる」というような、言い方が悪いのですが、落とし穴のような表示です。
例えば、夕方入庫して、翌日の昼くらいに出庫すると、24時間経っていないので、1日最大○○円になると予測します。
せめて、2日分で最大料金の2倍くらい? と思ってもおかしくないですね。
ところが上記のように1日最大○○円が適用しないので、法外な金額が請求されます。
実際に、このようなケースで、25,000円位請求された方もいらっしゃるそうです。

「最大料金はその日の24時まで…」とか「24時で打ち切り…」のような表記もあるようです。
それらの断り書きは、明らかに「1日最大○○円」と違う、文字の大きさで、急いでいると見落とすレベルです。
また、平日と休日・祝日では設定が変わることもありますし、地域のイベントにより変わることもあるでしょう。
以前もどこかのお祭の時にトラブルがありました。
また、中には断り書きが、看板の裏に書かれている事もあります。
看板の裏なんて見る人はいませんが、アリバイ的に書いてあるだろうと言えるわけです。
ここまでくると、かなり悪質です。

スマートフォンアプリの検索結果にも注意

スマートフォンのアプリでコインパーキングを検索できるものもありますが、すべての情報は盛り込めない事で、実際と食い違いが生じることもあります。
おそらく、アプリの免責事項としても、現地の実際の料金設定を確認するように書かれていると思います。
Google Mapも含めて、現地以外の料金表記に関しては、鵜呑みにしない事が大切です。
早朝から夜にかけて止める場合も注意が必要です
時間の設定ですが、1日最大とあっても、実際は、8:00~20:00 というように時間が限定されていることが多くみられます。
これも落とし穴で、例えば、1日最大1,200円とあれば、例えば朝7時半から止めても夕方出庫すれば、1,200円で済むだろうと思うのですが…
残念ながら、これも1日最大1,200円の適用外になります。
実際は、時間ごとの計算になるので、平均的な料金でも出庫時には3,000円以上になると思われます。
7時半から8時までの料金と、8時以降の、20分300円とか、30分200円というような時間ごとの料金が加算されるので、結構な金額になります。
実は私もその経験がありました。
結構驚きます。まあ、3,200円位でしたので、いい勉強になった位で済みましたが、万単位になるとダメージが大きいですね。
大損しない為にはどうしたら良いのか。
出来るだけ公営もしくはそれに近い駐車場を探す

やはり、コインパーキングは何らかのリスクがある事は間違いありません。
今は、Google Mapで、事前にどこに駐車場があるか、調べられますので、市営であったり、信頼できる運営会社の大きな駐車場に止められるように計画を立てる事が、一番の対策ではないでしょうか。
特に、長時間止める場合は、安易にコインパーキングに止めないほうが良いと思います。
可能な限り大手の駐車場を利用する
悪質な業者も参入しており、ほぼ詐欺のような目的でコインパーキングを運営していることもあります。
実際、苦情の電話をしたら、怖い人たちに囲まれたという話もあります。
見慣れない、運営会社であったり、パッと見たら大手の会社に見えるとか、怪しい所は避けたいです。
確かに忙しい時に止めることがありますが、気を付けたいものです。
対策として-止める前に料金の設定について確認する
嫌な感じですが、まず疑って説明を読んだ方が良いでしょう。
何か落とし穴はないか。メインの看板の表だけでなく、裏面や、少し離れた所に表示がないか見ておく必要があります。
時間がなければ、スマートフォンで、看板等の写真を撮っておいても良いでしょう。
コインパーキング、場合によっては高額請求されることも。大損しない為にはどうしたら良いのか。 まとめ
やはり、便利なもの、簡単なものには落とし穴があるという事ですね
街中で、ちょうど良い所にあるコインパーキング。
使い方によっては、けた違いの破格の料金が掛かる事があります。
やはり、1、2時間使用する際には良いかもしれませんが、早朝から夜まで、または夜から翌朝までというような使い方はやめた方が良いですね。
人は、どうしても便利なら、簡単であれば、多少のリスクがあってもそれを使うことがあります。
そのリスクが、このコインパーキングの場合、大きな金額となってしまう。
使い方によりますが、長時間の駐車は避けるとともに、どうしても止める場合は、このようなリスクがあることを頭において、適度な時間にとどめるようにしたものです。
お役に立てれば幸いです。
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