車のパーツは高額ですが、この方法で1/10とかそれ以下に抑えられます

車の修理代、高いですよね。
ちょっとぶつけられたり、壊れてしまった場合、このパーツなら数千円だろうと思って見積もりを取ると、万単位になっていて驚くことがあります。
いや、なんでそんなに高いの? と思っても直さないわけにはいかず、しぶしぶ大金を払うという事があります。
車と言えば、車検や、定期点検、毎年5月頃に来る自動車税等々、税金だけでも何重にもとられる上に、維持費もかかります。
タイヤの交換からオイル交換、様々です。
そのようなこともありますから、抑えられるところは抑えたいと考えるのは普通です。
でも、移動手段としてどうしても必要ですから、出さないわけにはいきませんね。
修理費の中には当然、技術料も掛かり、これはどうしようもないのですが、部品代を安くできるとしたらどうでしょう?
何か面倒なことをしなくてはならないと思うかもしれませんが、これから説明する方法を使うと、車の修理代を大幅に軽減することができます。
部品代が1/10以下、もっと安価になる事もあります。
そんなことできるのか?
と思われるかもしれませんが、この後の説明通りにされれば、必ずできます。

車の修理-高額な部品代
さて、車の修理ですが、こんな感じです。
ちょっとした部品も今はアセンブリという塊になっているので、全部取り換えとなります。
例えば、フロントのウインカーの部分が壊れても、ヘッドライトユニットのように、ごそっと全部交換になるので、高額になります。
ドアミラーも最近は、ウインカー内蔵が普通ですし、物によってはワイパーやヒーターが入っているものもありますね。
当然リモコンで操作できるようになっていますから、中にはモーター等も入っています。
普通の感覚で、これなら数千円だと思えるものが、万単位の金額になることがあります。
本当に困ってしまいますね。
特に何かの出費と重なると大変です。
では、いったいどうすれば良いか。それを今からお話ししますね。
部品代を大幅に軽減する方法
中古部品を使いますが、ノウハウがあります

先にお話ししてしまいましょう。
中古部品を使う事で、タイトルにあるように、部品代を1/10時には1/20と言うレベルまで抑える事が出来ます。
中古部品で抵抗のある方や、面倒そうと思われる方もいらっしゃるでしょうが、価格以外にもメリットはあります。
- エコである事
- 見える部分のパーツは、状況により他のパーツとなじむ事
エコについては、こんな状態です。
このような状況が続き、地球にゴミが増えますね。
燃えませんし、腐って土に還るも事もありません。

でも、中には綺麗なパーツが残っている事もあります。
買って間もない車でも、残念な事に一部の大きな損傷で廃車になる事もあるので、他の部分が無傷という事もあるでしよう。
他のパーツとなじむという事ですが、例えば、フェンダーやバンパーなど、新品は無塗装の状態で在庫として保管されていますが、塗装して使う事になります。
内部のパーツも同様で、パネル類も新品だと、やけに奇麗で違和感を感じることがあるでしょう。
お使いの車が新しければ、それでも違和感があまりないのですが、少し年数が経つと、どうもパーツの新しさに違和感を感じる事になります。
あっ、変えましたね、とすぐにわかってしまいます。
でも中古で、同じ色なら、適度に経年劣化してなじむことがあります。




筆者本人
十数年前、当時マツダのデミオに乗っていました。
離合が難しい道で、普通なら待っているところ、車が急いで入ってきて、ドアミラーをぶつけられました。
バチンッとすごい音がしたので、割れたかと思いましたが、一見すると壊れていませんでした。
しかし、その衝撃で、ヒビが入っていました。
どうやら、ドアミラーのユニットの交換が必要な状態でした。
調べてみると、部品代だけで、2万円近かったと思います。
リモコンで角度を変えられるタイプでした。
中古車で、あまりお金をかけたくなかったので、調べました。
その時に、この後説明するサイトに出会ったのです。
そのサイトで、マッチングも調べてもらい、パーツが見つかりました。
リモコンでも、コネクターの形状等の違いがあると付けられませんので、
マッチングを調べて貰えて助かりました。
そして、ドアミラーを取り寄せる事が出来ました。
部品代はなんと、確か1,500円位、送料が数百円だったと思います。
後は、数百円でボディと同じ色のスプレーの塗料を買い、自分で色を塗りました。
マスキングテープでマスクすれば簡単にできます。
ドアミラーだったので、自分で付け替えました。
リモコンもちゃんと使えます。
このように、部品代を1/10位に抑えることができました。
適合する中古パーツを探す方法
Amazonや楽天で買い物をされた経験があれば、難しい事はないでしょう
こちらの、RECO ジャパンというサイトで、購入します。
RECO ジャパンは全国のリサイクルパーツ(中古パーツ)を扱う車屋さんとネットワークを通じて、パーツの流通をしています。
年間380万台が廃車になるそうで、鉄やアルミ等リサイクルが出来るものもあります。
そして、部品自体が使えるものも、たくさんあります。
それを利用するので、安価にパーツが入手でき、地球環境にも優しいという事になります。

パーツ購入までの流れ
入会費、年会費無料ですが、会員登録が必要です 。
また、詳細な車種の登録が必要ですので、車検証を用意して会員登録します。
車種に関しては、例えばクラウンといってもそれは愛称であり、型式名称とは異なります。
年式と言ってもマイナーチェンジをすれば型式が変わります。
また、グレードやオプションによってもパーツが変わりますので、車検証にある型式名称が必要です。
車検証の上から4段目の左側に、「型式」という項目があります。
スキャンしてPCに保存しておくか、コピーしておくと便利です。
保険の申し込みでも使いますね。
今は、車検証に、国土交通省が用意してQRコードがあります。
これを読み取って表示してくれるというスマートフォンのアプリがあります。
パーツに関しては、適合チェックも出来ます。
型式が違っても共通するパーツを使っている事もあります。
購入したパーツの取り付けはどうするのか?
簡単な事なら自分で出ますが、マフラーやボンネットの交換は難しいですね。
特にフェンダーは素人が取り付けると、後々面倒な事になります。
素人が取り付けると一発で分かるそうで、売却時の査定が低くなるとか、車検が通らなくなるとかあるそうです。
車は、命を預けるものでもありますので、場所によってはプロに任せた方が安心です。
RECOジャパンの提携工場があります
RECOジャパン認定の提携工場があります。
その為、安心してパーツを購入できます。
大きなものの場合、自宅に届ていも、運搬も大変です。
ボンネットが届いても運べませんね。
事前に確認が必要ですが、修理してもらう車屋さんに、事前に連絡をとり、直送でも良いか確認しておくとよいでしょう。
事前に分かれば、直送してもらってよいと言って頂けるはずです。
まとめ
お財布にも優しくて、地球環境にも優しい、リサイクルパーツ(中古パーツ)の利用はエコであり、合理的です。
RECOジャパンに会員登録、車種の登録をすれば、安価にパーツを購入する事が出来ます。
また、提携工場もありますので、パーツの取り付けも困りません。
来年車の乗り換えを予定している時に、何万円もするパーツ取り付けますか?
それが数千円で済むのですから、取り付け工賃を考えても安く仕上げられます。
機会があれば、ご利用のご検討をしてみてください。
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