コストパフォーマンスが良いデスクトップPCが欲しい!
そもそも、なぜデスクトップかということです。
勿論、スマートフォンで十分、ノートパソコンが使いやすいという事はあります。
それぞれの使い方によりますので、一概に何が良いとか言えません。
また、ネットブラウジング、メール等はスマートフォンで済んでしまいますね。
ちょっと調べ物をしようと、デスクトップPCの前に行き、電源を入れている間に、スマートフォンで調べ終わってしまいそうです。
メールも同じですし、今はLineのようなSNSで連絡が付くので、簡単な連絡はメールでしませんね。
このような状況ですから、デスクトップPCを使うシーンとなると、作業が発生するような内容になります。
趣味でも仕事でも、やはり、デスクトップPCはパワーもあり、使いやすいものです。
カスタマイズも自由に出来ますし、液晶ディスプレイも大きなものを用意したり、2台で効率化する事も出来ますね。






考えてみました。
ということで、パワーもあって、バリバリ仕事をこなすデスクトップPCで選ぶことにしました。
パソコンでコストパフォーマンスが良いことは具体的にどんな事?
買うものによって選定基準は異なりますね










メーカー製のパソコンが良く壊れるって本当なの?
ズバリ言います。よく壊れます。本当に。





パソコンの寿命はコンデンサという部品の寿命で決まる




電気を一時的に蓄える、蓄電するパーツです。
電源出力の乱れを調整するので、とても重要なパーツになります。
普及帯のパソコンでよく使われているのが、このアルミ電解コンデンサというものです。
適正温度が、85°とか105°なのですが、おおむね10°上がるごとに寿命が半分になり、10°下がる毎に寿命が2倍になります。
例えば、適正温度105°のコンデンサの場合、寿命が2000時間だとすると、65°なら、32000時間の寿命。
そうすると、3年半から4年位の寿命になります。
計算式がありますが、ここでは割愛します。
これが、元々85°のコンデンサであったり、パソコンケース内の温度が高いと、寿命はさらに短くなります。
やはり、1台のパソコンで、数十個から100個単位でコンデンサを使うのでお金が掛かります。
メーカーとしてはキャッチコピーにもならない所で、パーツ代を下げるのは自然でしょう。
メーカー製のパソコンはこのような一般の方が見ても分からない所でコストダウンをして、買い替えも促しているです。
ところが、自作になると、この部品が乗っているマザーボードという基盤から買いますので、どんなマザーボードを買うか、こだわりがあります。
当社の製品はオール個体コンデンサを使っています。
あるいは日本製-ニチコンのコンデンサを使っていますとか、それを売りにできるわけです。
アルミ電解コンデンサを使って、寿命が短い分、安くしていますと言ったら、誰も買いません。

上の写真の左側に並んでいる丸いものが、個体コンデンサです。
アルミコンデンサは中に液体が入っていて、寿命が短いのですが、個体コンデンサは液体を使っていません。
個体コンデンサは経年劣化も少なく、長寿命です。
ちなみに、左端の四角いものはVRMというCPUに供給する電流を生成するパーツです。
今、4個しか映っていませんが、ハイエンドになると14個とか18個とかあります。
これが4個なら4フェーズといって、多いほど安定して電流の供給ができて、コンデンサの負担も少なくなり、さらに寿命が延びるということになります。
少し難しくなってしまいましたが、個体コンデンサを使っているものが長寿命ということで、メーカー製のものでは普及価格帯のパソコンでは使っていないことが多いのです。
やはり、自作がお勧めですが…..別の方法にしましょう


ただ、個人的には自作が理想と思っています。
しかしながら、組み立てや、OSのインストールもする必要があり、多少なりとも知識と経験が必要です。
また、トラブル対処ができないと、ちょっと大変ですね。
自作のメリットは、予算や使用状況に応じて、パーツを選べることです。



パソコンを自作すると、好みに応じて組み立てられるので、慣れると自分に合ったパソコンが出来上がります。
しかも、電源が壊れても交換できるし、DVDドライブをブルーレイにアップグレードすることもできます。
メンテナンスしながら長期間使えます。








Webサイトを見た限り、マザーボードは、台湾のASUS製、電源はメーカーが不明ですが、85PLUS規格のもので、省電力タイプのものでした。
実はメーカー製のパソコンのパーツはどこの製品かわからない、もしくはカスタムメイドのもので、前述したようにコンデンサに限らず、安いパーツを使っています。
10万円のパソコンがあったとしても、そこから、サポート、パーツの保管、マニュアルも作るし、テレビや、雑誌、新聞に公告を打たないといけない。
結構本体以外でお金が掛かるので、そこから利益を得ようとすると、相当パーツのコストを下げる必要があります。
また、今は、低価格が進んでいますので、価格競争になり、その分品質が悪くなる傾向です。
結構な回数故障したので、必要に応じて、メーカーに聞くのですが、例えば、あるメーカーでは、マザーボードの修理は5万円と言われました!
今なら5万円、もう少し出せば新品が買えますし、5万円出して修理しても、3年前のパソコンなら3年前の性能でしかないのです。当たり前ですが。
パソコン工房のメリットは?



パソコン工房なら、車で運んでお店に持って行って、目の前でこうなんですよと説明すれば済みますね。
また、メーカー製の場合、送料をかけて送っている間、パソコンが使えないということになります。
これ、結構大変ですよね。自営業の方なら、仕事で使っているわけだし、趣味でしていてもその間使えないことになってしまいます。
その点、お店に持って行って修理してもらえることは大きなメリットです。
しかも、メーカー製よりも故障率は、はるかに低いはずです。
そこそこのパーツを使っているので、あまり壊れないでしょう。
という事で、パソコン工房を推しておきます。
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