高速道路で道を間違えることがあります。
カーナビがあれば、そうそうありませんが、
やはり、案内がよく聞こえなかったとか。
話に夢中になってしまい、気づいたら、分岐の地点を通り過ぎることがありますね。
そういう事ありませんか?
だいたい気付いた瞬間、案内標識があっても、追い越し車線を走っていたり、あぁーと思っている間に通過しているというパターンです。
カーナビの案内が悪いこともありますね。
音が小さいとか、表示が小さかったりとうっかりしてしまいます。
昔、Yahoo! カーナビで、分岐の案内が遠慮がちで間違えました。
もっと、アピールしてくれよ! と言いたくなります。
また、カーナビの癖もありますが、高速を降りて一般道を走った方が早い時にも、目的地の近くのインターまで案内する傾向がありますので、注意が必要です。
降りるべき出口への分岐、また、ジャンクションで、本来行くべき方向に行けなかった。
想像してみてください。冷汗が出そうですね。
こうなると、一瞬パニックに近い状態になりますよね。
時速100kmで走っていれば、2kmも1分12秒で通過します。
10kmも6分で走ってしまいますね。
その間に、焦らずに判断しないといけません。
いや、でも回り道をその間に見つけるのは困難ではないでしょうか。
ましてや、初めていく場所では、土地勘もありません。
カーナビに頼っている分、自分のいる場所すら把握できません。
でも、それらの問題を解決する方法があります。
しかも、お金は掛かりません。そうです、無料です。
そのことについて説明していきたいと思います。
高速道路で間違えてもUターンできる
その言葉の通り、普通に戻ると大変なことになります。

逆走ではありません。逆走は大変危険ですので気をつけてください。
実は、私も…
自分で運転してたのでははありませんよ。(^-^;
同乗している時に、逆走の経験があります。
これは、めちゃくちゃ怖いですよ。
夜だったこともあり、普通に通行してきた車が、冷静に対応して頂き、何も起きずに済みました。
逆に昼間だと、ライトもないので、相手にすれば、いきなり逆走車が見えるという恐ろしい事になります。
歩いていても、出合頭の時に、両者が同じ方向にうごき、ぶつかりそうになる事がありますね。
車だと、動きも早いので、一瞬の判断の間違いで、正面衝突という最悪な状態になってしまいます。
勿論、もう二度と体験したくないですが。
こんな危険な事をせずに、正規の方法で、思った通りのインター、分岐に戻ることができます。
何事もそうですが、あらかじめ対処法がわかると慌てずに、冷静に対処できますね。
そう、このことを知っていれば、冷静に対処できます。
無料で戻れる裏技とは?
実は、知らないと裏技のように思われるのですが、 実は 裏技でもなんでもなく、あまり知られていない方法で、正式な制度としてあります。
それは
“特別転回” -とくべつてんかい
と言います。
特別と言っても、特別難しい事をする訳でもありません。
殆どの方が、ETCをお使いだと思います。
まず、運転に支障がないようレベルで、ETCカードを抜きます。
その時、ETCカードが入っていると、精算されてしまうので、例えば早朝割引もその時点で終わつてしまいす。
次のインターの料金所に向かいますが、必ず、スタッフがいる所に行きます。
そして、「道を間違えたので、特別展開お願いします」等と言うと、料金所のブースのすぐ外側のバリケードを外してくれます。
スタッフの方がいない場合は、インターフォンでお話ししてください。
それで通れるわけですね。
また、対応できない料金所もありますので、その場合は普通に出て、どこか安全な場所でUターンして、新たに料金所から入るしかありません。
あくまで、安全第一です。
少しのお金を惜しんで、事故を起こしたりしたら、本末転倒ですから、ダメな時には清く諦めるしかありません。
そして、逆方向ですが、本線に戻って予定していたインターで降りる事が出来ます。
まとめ
とにかく、一番大切な事は、絶対に勝手にUターンしてはいけないという事です。
逆走になり、命にかかわる事故になりますので、注意が必要です。
ただ、特別転回を知っておくだけで、ある程度冷静に対処できると思います。
そうすれば、少し残念でも、パニックになる事はありません。
また、本題からずれますが、経験上カーナビに頼り過ぎるのは良くないと思いました。
大まかな道順は頭に入れておいて、分岐する場所や出口は何かメモにしておいても良いと思いました。
特にインターを出てから一般道への分岐は分かりにくい事があり、一瞬の判断も必要とします。
このような事があるので、Googleマップのストリートビューで確かめておくことも良いと思います。
カーナビにしてもデジタルデータは一瞬にして消えますね。
紙に書いたメモは消えませんので、用意しておくと良いかもしれませんね。
書く事である程度覚えていますので、運転中に余計な所を探す必要がなくなるでしょう。
高速道路でのわき見運転は危険ですから。
それでは、安全運転でドライブを楽しんでください。
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